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「物損事故」とは?

「物損事故」といわれる事故の場合は、事故が起こった際にどなたもケガなどを負っていない状態ですが、車両や建物、積んでいる荷物などに破損が生じた場合を指してこのように呼んでいます。
保険で物損事故をカバーするには、任意加入の自動車保険に入っておかなくてはなりません。
「自賠責保険では物損事故はカバーできない」んですね。

「物損事故」の場合の対応…まずはやはりケガ人がいないかを確認

交通事故はさまざまなパターンがあります。
歩行者と接触して、ケガはないけど持っているものが破損した、車は避けたものの電柱にぶつかって壊れた、などといった場合もありますし、最近では自転車でスマホをいじっている人と接触するなどといった場合も。
とにかく交通事故が発生した場合は、人身、物損に関わらずケガ人が出ていないかを確認しましょう。

その時ケガ人がいなくても二次的に事故が起こる可能性が!

自動車同士、自転車との事故、人と接触、いずれのような交通事故の場合も、次に事故が重なってしまわないように努めます。
ここで適切に動かないと、物損事故から人身事故になってしまうかもしれません。

自動車同士の場合は証券の確認を

二次的な事故が起きないような対処をしてから、自動車同士の事故の場合はお互いが加入している自動車保険の証券などを確認しましょう。
免許証も同時に出して、電話連絡ができるように連絡先も交換しておきましょう。
念のため車のナンバープレートもメモしておくか、画像を撮って保存しておきます。

警察に事故の連絡を

交通事故が起こったら、人身でも物損でも、警察にきちんと連絡をすべきです。
その場で対処することによって、事故の履歴が適切に残ります。
急いでいる、という場合も、必要事項だけの簡単な第一報だけでも入れるようにすることが大切です。

自動車保険に連絡を

自動車保険に加入しているかたは、事故対応の電話番号をあらかじめ携帯電話に入れておくようにしましょう。
事故が起こったときにすぐに連絡をいれるようにします。
物損事故の場合は、事故があったこと、事故の場所やどんな状況だったか、さらに相手の詳細などを連絡しましょう。