トップページ > 交通事故とケガについて > 交通事故・自律神経に関わる症状

交通事故でのケガといえば、骨折などの外傷やムチウチといったものがすぐ頭に浮かびますが、衝撃を受けたことによって思わぬ身体の不調が生じることもあるものです。
どのような状態になるかというと、吐き気がするようになったり、精神的に落ち込むようになったり…。
このような状態になってしまうのが「交通事故による自律神経失調症」というもの。
ここでは「交通事故による自律神経失調症」について解説します。

交通事故による自律神経失調症の症状とは?

交通事故の衝撃は思っている以上に身体に支障を来たしているもので、事故から一年、あるいは三年も経っていても、さまざまな身体の不調がずっと続くようになることもあるんだそう。
どのような不調かというと、以下のようなものがあります。

・以前よりも疲れやすくなった
・なんとなくだるく、倦怠感がある
・ずっと首や肩がこったままの状態になっている
・よく眠れなくなった
・ネガティブな考えかたをして落ち込むようになった
・以前より食欲がなくなった

交通事故のあとからこのような不調が続くようになったら、事故による衝撃で自律神経のバランスが崩れて「自律神経失調症」になってしまった可能性があります。

交通事故での「自律神経失調症」は骨格や筋肉のケアを

「自律神経失調症」の厄介なところは、医療機関に通ってもなかなか良くならないことが多いことです。
不調の原因がどこにあるのか分かりづらく、単に精神的なものではと心療内科に行ってみても、精神に作用する薬をもらうだけだとか、根本的な改善をはかりにくいものなのです。
しかし交通事故をきっかけに起こるこれらの症状の場合は、事故の衝撃による「骨格や筋肉」のバランスが崩れるなどして、神経を圧迫していたり、自律神経が整いにくい状態になってしまっている可能性が高い。
そのような場合は筋肉や骨格を正しく整えていくことで、薬に頼ることなく自然に自律神経を整えていくことができるのです。

交通事故の後不調を感じているなら治療院で相談を

「自律神経失調症」の治療が難しいのは、明らかに病気、と言い切れないなんともいえない不調が続くところ。
また事故からしばらく経っていると、まさか事故がなんらかの原因になっていると気付かない場合もあります。
現状でこのような自律神経に関わる不調があり、交通事故に遭った経験がある場合、「自律神経失調症」を専門的に扱っている治療院で相談してみてはいかがでしょうか。